三重郡楠町が、2月6日をもって65年の歴史に幕を下ろす。
四日市市と三重郡楠町が編入合併という形で、新しい四日市市となった。
人口は約31万人となる。
四日市市は、今まで23地区で行ってきた。いままでで一番最近の合併は、昭和32年4月の
水沢地区などの合併だった。それが48年ぶりに更新されることとなる。
三重郡楠町は、砂浜海岸が残る鈴鹿川河口の町。人口1万人強で、ハマグリの出荷
日本一を誇る。また、紡績業が盛んだった。宮の雪でおなじみの宮崎本店もこの楠町。
楠町と四日市市のみの合併となる今回では、変更点としては、楠町の住所が変わるとか
(四日市市楠町…となる)そのくらいで、あまりピンとこないのが現状。
四日市市民は知らない人も多い。
新しい四日市市は、市役所は、旧四日市市役所と同じで、楠町役場は、楠総合支所となる。
議員は特例で、そのまま市・町議員とも議員になる。(議場が改装され、対面式となる)
また、新四日市市の木はクスノキ、花はサルビア(楠町のサツキはなくなる)、鳥はゆりかもめと
なる(旧四日市市には市の鳥がなかったため、楠町の鳥が入った)。
三重県内では引き続き、一番人口が多い街で、30万人を超えたため、国から権限がいろいろ
おりてくる、「中核市」の条件を満たしたことにより、今後、中核市を目指していく予定。
三重郡は、楠町がなくなったことで、残りは、菰野町・朝日町・川越町となる。
一時期、三重郡朝日町が合併しかけたが、住民投票により白紙となり、もう合併する気はない。
2005年01月30日
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平成の大合併
Excerpt: 2005年2月7日に四日市と三重郡楠町が合併して新しい四日市市になりました。 楠町が11000人くらいの町で新四日市市の人口は30万人を超えました。 楠町は東洋紡・東亜紡の紡績会社があり裕福な町だった..
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