2月に入りましたが、このごろ、この冬最高の寒波ということで、四日市もかなり風が強くなっています。体感気温は氷点下です。
四日市は、「鈴鹿おろし」という西から吹く冷たい風があります。これは、御在所岳など、鈴鹿山脈から吹いてくるような風の事を指します。
でも実は、その風は、「伊吹おろし」の一種だったりします。
伊吹おろしは、もちろん、岐阜・滋賀境の伊吹山。四日市から遠く思いますが、実は、四日市からちょうど伊吹山が見えるんです。ということはその間がちょうど山がないのです。
鈴鹿山脈と養老山脈の間。
いなべ市の平野(?)をピューッと吹き抜けてくる伊吹おろし。
それがそのまま四日市、そして伊勢湾に吹きます。
そうすると四日市のほぼ東(ちょっと南)に位置する新中部国際空港(セントレア)に吹き付けるということになります。晴れていれば四日市から対岸に見えます。
2月17日開港のセントレア。
訓練で旅客機を降下させようとしたその日、風が強くて空港に飛行機を下ろせなくて名古屋空港に行ったという笑い話がありましたが、その日よりも昨日や今日のほうが風が強いです。そしたらもし開港していたら、今日は飛行機、欠航していたでしょう。
あんまり三重県民は、空港や万博に期待はしていませんからっ 残念!
2005年02月01日
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いつも「わが街四日市」を地元民として
楽しませていただいております。
常滑の海風の強さは
空港建設計画当時から懸念されていたようです。
着陸テストの件は空港関係者にとっては笑えない状況でしょう。
航空会社関係者は着陸できない日は年に1パーセント程、
とのコメントを出していたようですが、常滑の人にしてみれば
「そんな事はない」と言ったところでしょうか。
本格運用が始まって、成田や関空に回される乗客はたまりませんね。
>あんまり三重県民は、空港や万博に期待はしていませんからっ残念!
↑ちなみに僕個人は両方に期待大ですが。
地元民として、いつも「わが街四日市」を楽しませていただいております。
常滑の海風の強さは空港建設計画当初より
地元の方たちの間では相当懸念されていたようです。
着陸テストの一件は空港関係者にとって笑えない状況でしょう。
これに関して航空会社関係者が
「着陸できない程の強風は年に1パーセント程度」とのコメントを発していましたが、
気象関係者や地元の方々にしてみれば「そんなことはない(もっと頻度は高い)」
と意見はバラバラ。
利用する側からすれば、
着陸不可で関空や成田にまわされたりしようものなら、
それこそたまったものじゃないですね。
>あんまり三重県民は、空港や万博に期待はしていませんからっ 残念!
↑個人的には両方とも期待大なんですが。
まぁ、とりあえず、セントレアがオープンして、しばらくたてば、わかってくるでしょうね。
たしかに、大阪や東京に回されたらたまったもんじゃないですもんね。
期待しているという意見、ありがとうございます!
もちろん、期待している人も多いでしょう。
人によるでしょうけれども、あまり期待しすぎて、がっかりしたくないな、というのが本音だったりします。