

全長12メートル、高さ2メートルのジャイアントカモネ。子ども達がその上に座ったりも出来る。
これが、今のオーストラリア記念館の展示棟に入り、それを機に大幅に展示棟がリニューアルされる。
オーストラリア記念館の展示棟は、いつもプロレスや安物市などをしている丸の方ではなく、三角になっている白い部分になる。このオーストラリア記念館は、北斎の描いた「富士山と高波」のイメージで作られており、展示棟はいわゆる、高波の付け根の部分となる。

ただ、展示棟はかなり老朽化しており、公開しているものの訪れる人の数もとても少なくなってしまっている。
そこで、市ではこのジャイアントカモネを入れるとともに、展示等の大きさを広げて充実させることを決め、デザインコンペも11月29日に行い、発注業者も決まった。
展示室全体を一貫したコンセプト・デザインのもとに統一し、既存展示を有効に活用、各展示資料をカテゴリーごとに再構築し、誰にでも分りやすく明確なゾーニングをするということで、ジャイアントカモネを中心に、なぜカモノハシなのか、他にも変わったオーストラリアの生き物たちの紹介、オーストラリア人々の暮らし・産業の紹介などとともに、大阪・愛知の両万博について、オーストラリア館を中心に紹介する。
リニューアルオープンは来年4月の予定。
子ども達の遊び場に戻るかどうか、見ものとなる。
また、大阪万博と愛知万博についてが両方紹介されるという場所は、日本唯一とのこと。
新聞記事より
毎日新聞・雑記帳 巨大カモノハシの置物購入 三重・四日市市(写真)
中日新聞・豪が愛知万博で展示 カモノハシの巨大模型が四日市へ
【愛称決定】
3月10日〆切で行われていたこの巨大カモノハシの愛称が決まった。(愛称募集)
応募総数328件のうち、48人からの応募があった「カモン」に決定した。(カモンくん・カモンちゃん含む)
その他、ハッシー・カモシーなどなどたくさんの応募がありました。
トラックバック、並びに、ご来場の方等を頂きまして、真に有難う御座います!
其れにしましても、愛・地球博等の巨大カモノハシ等が再利用等為される等とは中々粋な計らい等ですね!(笑)
これでまた経済効果等が何らかの形等で現れて来ました場合等は益々こうした万博等が見直される事等に成りますものね!(!)
これからも、何卒宜しくお願い申し上げます!(笑)
でも気になったのはオーストラリア館が万博会場から
移設されて、30年以上経って今回が初めてのリニューアル。
今回は”持ってくるだけ”で後は放ったらかしに
ならないように常なる活性化に期待したいですね。
これを機にみんなが楽しめるような施設になって
盛り上げていきたいですね。