2008年01月31日

【1・イチ・市コラム】 四日市の1番に見る中国の影響

中国製品に、強い危機感を抱き、また中国製のものは買わなくなった、そういう人も多いだろう。今回、新たに出た、中国製冷凍食品で意識不明になったというニュースは、それを加速させることになるであろう。

こういった、中国製品のニュースは、四日市にとって、いい意味にも悪い意味にもなってしまうというのはご存知でしょうか。



これが、四日市が「日本で一番!」と誇っているものに両方とも関係してくる。



■在庫が足らないほど売れ始めた「ばんこ焼き」

もともと、ばんこ焼きは、耐熱性に優れた砂のブレンドを研究したことから、全国の国産土鍋の8〜9割を四日市の萬古焼(万古焼・ばんこやき)で占めている。土鍋のほとんどは、四日市製だと言っても過言ではない。

といっていたところ、中国製の安い土鍋が入ってきて、国産の土鍋が売れなくなってきてしまっていた。

しかし、2007年5月、「中国製の土鍋から調理中に鉛やカドミウムが漏れ出した」というニュースが日本国内を駆け巡った。

そのとたん、中国製の土鍋がぱったりと売れなくなり、ばんこ焼きに売れ筋が戻り、2007年の冬シーズンには足りなくなり、売り切れるところが続出。国産が見直されるのがこのような事件からだったことに驚きは隠せないものの、うれしい悲鳴が続いている。

ただ、すべてのばんこ焼き業者がうれしい悲鳴になっているのではないらしい。かたよって注文が殺到しているようで、「土鍋って、いろいろあるよ!」って教えてあげたいくらいです。ねずみ色の三島ってのが多いけど…。

ちなみに、今流行のごはん鍋もたくさんありますよ。(某メーカーの土鍋ジャーの中は四日市で作ってます)ごはん鍋以外もいっぱい新しい耐熱商品をどんどん生み出しています。ばんこの里会館やじばさん三重でいろいろ見てみましょう。



■中国原産があだにでた「はまぐり」

四日市市楠町(旧三重郡楠町)は、はまぐりの出荷量が日本1位!

これは、はまぐりを輸入して、蓄養して、出荷していると言うもので、実はそんなに国内でそういう場所が多いわけではない。

一度、楠町の水と砂ではまぐりを養殖する(数週間〜1ヶ月くらい)と、その水になじんで、とても元気になるのである。これが、そのまま輸入したはまぐりと、蓄養したはまぐりの大きな違い。

昔は、朝鮮半島から多かった輸入も、今はほとんどが中国原産。商品には、「原産国:中国」は表示されるが「楠町で…」などといった表示などは一切ない。そのために、消費者にとっては、直接輸入したものなのか、日本の水に一度慣らしているのかはパッケージを見たところですぐにわからないため、中国食品離れと共に売り上げが格段に減ってしまっている。

「決して国産がおいしいわけでもないんだけど」という声も楠町ハマグリ業者などからは聞く言葉。砂が肥えていないとハマグリが育たないが、今は日本の海より中国の海のほうが育ちやすい環境だ、という話も。

これからは、楠町でというより、日本で養殖されたということも追記すること(もちろん、産地偽装はいけないので)を検討していかなくては、と考えているようだ。





FMよっかいちラジオフォーラム「1を探そう!」(1月11日放送)より
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2008年01月11日

【1・イチ・市紹介】 市民せり市

全国的にも珍しい、誰でも参加できる「魚のせり市」があるのをご存知でしょうか?



行われているのは、四日市市漁業協同組合(富洲原支所)、いわゆる富洲原漁港だ。

国道23号の青い丸い鉄橋のすぐ下のところにある漁港で、2007年まで小さな灯台があったところである(現在は、目の前が埋め立てられ、灯台の意味を成さなくなったため撤去された)。

毎週木曜・日曜日の午後3時30分から行われるこのせりは、どんな魚が入ってくるか、そのときの漁しだいで、それ次第で、開催されないこともあるという気まぐれなせりだが、それが本来の新鮮な魚介類を味わうためのことなのであろう。

このせりには、東海地方各地から訪れており、一般市民はもちろん、「おいしいから」という理由でお店の買い付けできている人も見かける。


せりに出るのは、魚だけではなく、ガザミといったカニや、エビ、貝など、様々である。

漁協の組合長が、ものをみて、値段を叫ぶ。それで手を上げれば、せり終了である。どんどん出てくるそのスピードについていけないと、最後まで買えずじまいで終わってしまいそうである。



一度、この「せり」、やってみてはいかがでしょうか?



せりの有無の当日確認は(059)364-5796まで。
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